ココとの出会い02 |
犬を飼おう!とククケケ二人の間で決まってから、壮絶な情報収集が始まった。 ククケケ共にリサーチ好きなのだ。趣味だ。新しいリサーチをしたいが為に、次々とマイブームを作っているといっても過言ではない。(そしてマイブームは次々と消えていく…) かなりの時間をかけて、概要が決定。 飼うのは女子。飼いやすいと聞いているし、男子は2人とも飼ったことがない。 カラーはゴールド、もしくはブラック&クリーム。飼っちゃえば何色でも関係ないとわかってはいるものの、一応決めておく。 購入先はブリーダーさん。ペットショップは高いし、良い話をあまり聞かないので却下。ブリーダーさんでも決める前に絶対その子の顔を見てから。つまり車で1,2時間のところにあるブリーダーさんを捜す。 でも、ピンと来る子がなかなか見つからない。 ネットで色々探していると近所のペットサロン&ホテルで自家繁殖をしていることが判明。そこには「トイレのしつけを済ませてからお渡しします」の文字。いいかも! でもパピー情報は書いてなかった。あんまり期待しないで行ったところ、なんとつい最近産まれた、ブラクリ女子がいた!これが後のココ。まだ本当に小さくて、兄弟と折り重なってグーグー寝てる。 兄弟達は鳴いたり、動き回っていたけど、ココは兄弟達に顔を踏まれてもグースカ寝ている。おっとりした子が欲しかったのでかなりのヒット。(のちに二重人格ともいえるただの内弁慶と判明) その後も色々探したけど、ココより欲しい子なんていなかった。 ココに初めて会ってから約2週間後、ココを飼う決心をしてサロンに向かった。予約をするために。 しかし、着いたとたん私達の顔を覚えていた店員さんが「ブラクリの子なら、たった今オーナーがペットショップに連れて行っちゃったんですよ!」とのこと。 そういえばそんなこと前に来た時に言ってたな。貰い手がつかなかった子はペットショップに売られてしまうらしい。 パニクル私達。「ココじゃなくちゃ飼いたくない!」二人ともそう思った。 「どこのペットショップ?そこへ行く!数万高くてもいい!」当初の考えとすっかり矛盾している。 でも店員さんが電話をしてくれて、ギリギリ間に合った。オーナーさんはココを連れて帰ってきてくれた。 まだ飼うには早いのでそれからしばらくココを預かって貰うことになった。 ココは他の兄弟より長くお母さんと一緒にいられて良かったなぁ。 そしてサロンに行くのが後数十分遅かったら今の生活はなかったかもしれない。 本当に人生ってタイミングだ。 |
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